From:岡崎 匡史
フーヴァータワーより
西先生の研究室(オフィス)は、どうなっているのでしょうか?
有名人の部屋や作家の本棚は気になるなものです。いったいどんな本を読んでいるのだろう。どんな筆記用具やパソコンを使っているのだろうと興味は尽きません。
フーヴァータワー
西先生の研究室は、スタンフォード大学の象徴であるフーヴァータワーのなかにあります。フーヴァータワーの屋上からは、大学全体を見渡すことができます。
しかし、簡単に西先生の研究室を探すことはできません。
なぜなら、一般の人や観光客は研究室に近づくことはできない構造になっているからです。スタンフォードの学生でも、簡単に入室できない。研究室に向かうエレベーターに鍵がかかっているからです。
Ogawa Fellow
鍵を使ってエレベーターを動かし、ようやく西先生の研究室に到着します。西先生の研究室のドアには、冠講座である日本近現代歴史基金とOgawa Fellowというプレートが掲げられております。
日本の近現代史を本腰を入れて研究する講座です。「日本研究」が創設されたのは、フーヴァー研究所創設以来の出来事です。
この部屋を拠点として、日本とアメリカの情報を発信しております。
ー岡崎 匡史
この記事の著者
岡崎匡史
日本大学大学院総合科学研究科博士課程修了。博士(学術)学位取得。西鋭夫に師事し、博士論文を書き上げ、著書『日本占領と宗教改革』は、大平正芳記念賞特別賞・国際文化表現学会学会賞・日本法政学会賞奨励賞を受賞。
岡崎匡史
日本大学大学院総合科学研究科博士課程修了。博士(学術)学位取得。西鋭夫に師事し、博士論文を書き上げ、著書『日本占領と宗教改革』は、大平正芳記念賞特別賞・国際文化表現学会学会賞・日本法政学会賞奨励賞を受賞。