日本帝国は、昭和20年の真夏に日本文化が崩壊するほどの大きな傷を負い、敗戦を迎えた。アメリカが日本占領の主役を演じてから、70年が経つ。昭和から平成へと時代は移り変わったが、日本はアメリカから「独立」をしたと言えるのか?本当に「日本占領」は終わり、新たな時代を迎えることはできたのか?
アメリカの対日占領は、平成日本でも続いている。便宜上での独立を果たした後も、日本の政治・経済・教育をはじめマスコミに至るまで、米国の息の根がかかっており、戦後日本は米国の意向に沿って政治が運営されてきた。
アメリカが戦後日本の生みの親。「占領」から脱皮しなければ、日本の成長はない。「アメリカ」から脱皮しなければ、日本は「国」にはなれない。「占領の枷」から脱皮しなければ、戦後日本の独立もなく、日本は凛とした品格の高い「国」にはなれない。
いまだ、「日本占領」と「戦後」には同じ血が流れている・・・
講演内容
・占領文書から読み解く米国の日本占領政策の実態
・マッカーサー元帥による日本人洗脳
・GHQは日本人を再教育した
・GHQはいかにして日本人を飼い慣らしたのか
・GHQに媚びへつらった政治家
・マスコミをコントロールしたGHQ
・日本は本当に民主主義国家なのか
・戦後はいつまで続くのか
・戦後も続くアメリカの日本支配
・スパイ天国・日本
・日米関係の新構築
・米軍基地を奪い返せ
・歴史を直視することの大切さ
・歴史から未来を読み解く
・日本の真の「独立」に向けて
・日本人としてのプライドを持て
(※講演内容は変更する可能性があります。予めご了承下さい)
講演日程
6月3日(水)
受付開始:17:30~
講演時間:19:00 ~ 21:00
この記事の著者
西 鋭夫
1941年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業後、ワシントン大学大学院に学ぶ。
同大学院で修士号と博士号取得(国際政治・教育学博士) J・ウォルター・トンプソン広告代理店に勤務後1977年よりスタンフォード大学フーヴァー研究所博士号取得研究員。それより現在まで、スタンフォード大学フーヴァー研究所教授。
西 鋭夫
1941年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業後、ワシントン大学大学院に学ぶ。
同大学院で修士号と博士号取得(国際政治・教育学博士) J・ウォルター・トンプソン広告代理店に勤務後1977年よりスタンフォード大学フーヴァー研究所博士号取得研究員。それより現在まで、スタンフォード大学フーヴァー研究所教授。