迫り来る欧米列強の脅威ーまわりの国を見渡せば、植民地化…戦争…搾取…荒廃…。儒教の国と崇めていた隣の中国は、大英帝国によってアヘン戦争でズタズタにされていました。日本に残された道は「国を強くする」大改革。しかし、この大改革には、都合のよい謎が多過ぎることを知っていますか?
その謎を追いやって、この10年20年、政治家もNHKもわれわれ日本人全員が、日本を守ったと明治維新のヒーローに憧れています。しかし、本当の明治維新とはどんなものだったのか。
なぜ、22~3の若造の集まりが、強大な権力をもった幕府を倒すことができたのか?(現代で20代の若造の集まりが打倒安倍内閣と言ったら笑いものになるだけです)そしてなぜ、その若造たちを中心に、欧米列強と渡り合って独立を守ることができたのか?
- 維新のヒーロー坂本龍馬に誰がカネを出したのか?海援隊という5〜60人の働いてない男たち を養うカネはどこからでてきたのか?大量の武器(今の価値で50億円とも言われます)を買うカネはどこからでてきたのか?軍艦を買う金は?全国各地に出張しまくるカネは? 一体、誰が何の目的でそのカネをだしたのか?
- 100万人の幕府軍は簡単に圧勝できたのに、なぜ突然、戦闘を放棄したのか?
- 日本中の刺客から狙われていた坂本龍馬、一体だれが殺したのか?なぜ犯人が分からなかったのか?
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200年以上鎖国し、軍備が古く乏しかった日本。近代化した欧米列強にとって日本侵略は簡単だったのに、日本を植民地にしなかったその意図は?
- イギリス大英帝国と麻薬の不都合な関係ーこれを知ると明治維新の本当の姿が見えます...
- 世界の銀行格付けトップ3に入る超優良銀行の知られたくない過去(講演録では出ますが、ここでは怖くて名前が書けません)
などなど、われわれが知っている美しい、憧れの明治維新とは全く違った、現実の姿を教えてくれます。この講演録を聞き終わった後には、きっとあなたの「明治維新のイメージ」は全く変わっているでしょう。それだけでなく、その後の歴史の見方そのものが変わるかもしれません。その後の歴史も全く違った視点から見ることができるようになるでしょう。西鋭夫教授曰く、われわれが知っている明治維新はその時の御用学者が書いた歴史で、真実とは違うようです。ぜひこの講演録を聞いてあなた自身で判断してください。
ではその「西鋭夫」とは何者か?
開いた世界的権威
スタンフォード大学
フーヴァー研究所教授西鋭夫
世界中の天才が集まり100人中3人しか合格しない超難関、超名門と言われるスタンフォード大学。その中でも格が違うのがフーヴァー研究所。元英国首相マーガレット・サッチャーは、「政治・経済・国際問題に関して世界で最も重要 な研究組織はフーヴァー研究所であります」と評価をしている。
在籍する教授は133名(うち3名はノーベル経済学賞受賞者)。前政権時にはそのうち25名がホワイトハウスの要職につきアメリカを舵取りする。
西教授はその世界の情報が一手に集まるフーヴァー研究所に30年以上にもわたり在籍している唯一の日本人である。長年の日米アジア研究を通じて、日米の政財界やシンクタンクに情報源を持ち、アメリカ政府の機密文書を世界で初めて開いた人物でGHQ占領政策の研究で世界的な権威である。 フーヴァー研究所から出版された著書は「日米関係、占領史、日本近代史」を研究している人間で知らなかったらモグリだと言われるほど。
ラストサムライの異名を持つ
その調査能力が買われ、博士号を取得して10日後にCIAからスカウトを受ける。CIAの一員になれば、カネも地位も簡単に手に入る。調査官曰く「東京にはCIAの協力者がかなりいる」「国会議員にも10人以上」(明確な数字は言わない)「産業スパイも当然の政策だ」(注:これらの発言は1976年当時のものである)そしてCIAになれば毎日が大冒険だと...誘ってきた。
しかし、CIAになるという事は国籍を変えなければいけない。その瞬間、自分が日本人だという事を痛烈に自覚した。そして「私が日本を裏切るれるなら、将来、アメリカも裏切る。CIAはそんな人間を雇うべきではない」と断り、CIAの調査官が感激し、リアル・ラスト・サムライとの異名を持つ。
1941年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業後、ワシントン大学大学院に学ぶ。 同大学院で修士号と博士号取得(国際政治・教育学博士) J・ウォルター・トンプソン広告代理店に勤務後1977年よりスタンフォード大学フーヴァー研究所博士号取得研究員。それより現在まで、スタンフォード大学フーヴァー研究所教授。
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